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Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

バルブタイミング

カムをメガサイクルにした場合、バルブタイミングの計測は必須です。正体不明のカムを使う場合もまた然り。

131212_213437.jpg
とりあえず上死点を出しますの図。ダイヤルで行うのが最も正確ですかね。バルタイとは関係ないですが、別体及びユニットの中期までの点火時期調整もヘッドのプラグホールにSSTを付けてダイヤルで上死点を出すとより正確に点火時期をキメれます。

131212_214619.jpg
全円分度器の図。人によってはタイミングサイドに付けますが、ロータースタッドに取り付けれるオルタネータスタッドをかわせるSSTを作ってあるので私の場合はコチラ側。まあどっちでもいいんですが。

と、ここまでは普通なのですが、計測し始めにちょっと変なことが。いつも3キーのカムギヤにABCマークを付けてC位置でスタートし、A、Bに位置を修正するぐらいで終わってしまうのですが、このメガサイクルカムの場合、IN、EX共にスタート時でローブセンターが20度ほどずれていました。途中で何かミスったかなと思ってやり直したりしたのですが、やはりずれています。メガサイクルは以前にも組んだことはあるのですが、それよりも大幅な調整が必要のようです。要するにカムのキー溝の位置がちょっと違うということです。今のやつは全部そうなのか、ロットでそうなっているのかはよくわかりませんが。そういえばカムのオイル溝も昔のとは違います。

計算してローブセンターを指定の位置にもっていき落着(簡単に書いてますが相当時間かかってます)。
横着して過去のデータとかでテキトーに組むとえらいことになってしまいます。
エンジン分解前はカムギヤの位置をしっかり確認してから分解しないと、どんなカムが入っているかわからないので、組む時に大変なことになります。

131213_232233.jpg
粘土チェック。650は750に比べて色んなところがギリギリな感じです。実はこの前、内燃機加工から戻ってきたクランクをケースに収めると、カムとクランクがギリギリ過ぎたので、仕方なくフライホイールを削り、再度バランスを取るはめになってしまいました。完全に私の確認不足です。チューニングの際は細心の注意が必要ということです。時間ばっかりかかってなかなか思うように進みませんが、気合で頑張っております。

英車の整備は技術や知識も当然必要ですが、強靭な精神と肉体が同じぐらい必要になってくるのではと最近はよく思います。
精度の良い国産バイクとはえらい違いですので、たまに発狂しそうになりますがね。

  1. 2013/12/14(土) 01:51:56|
  2. 作業
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