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Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

余計な発見!?

エンジン修理中のボンネですが、車体でおかしなファスナー類があれば改善してね、というオーナーの要望がございましたので、チェックしておきました。
エンジンを降ろす段階でいくつかおかしな点には気づいておりましたので、ひとまずその辺りから始めることに。

P1080242.jpg
66年のこのフレーム、リヤのエンジンプレートのフランジナットで締めるスタッドは本来BSCYですが、UNFのナットで締めこんであり、スレッドがガタガタになっておりました。

ダイスで修正を試みるも…。

P1080254.jpg
やはり無理でした。当たり前ですが。
ちなみにココのスタッドはオルタのロータースタッドと同じものです。ロータースタッドのほうが材質は堅いような気もしますが。

P1080243.jpg
フレームのボルトアップ部分もUNFがぶち込まれていました。こちらはフレームの材質が堅いのでボルト側が潰れており、タップで軽く修正する程度でなんとかなりました。

「雌ネジを痛める行為は男子の恥」 という言葉が昔からございますが、過去にこれを組んだ方は女性に優しくない方なのかもしれません。

ボルトナットで締める部分は、米インチになっていてもいいかもしれませんが、相手側にネジが切ってある所に違う規格のネジを入れるのは言語道断です。


P1080247.jpg
センタースタンドのナットが緩んでおります。センタースタンドにネジ山が切ってあるオイルイン~79までのタイプのセンタースタンドに換装されておりますが、通常タブワッシャー無しでナットはロックナットで締めるのが正常。これは普通のナットで締めてありました。緩んで当たり前です。

P1080246.jpg
スイングアームのタブワッシャーが入っておりませでした。しかもボルト側もナット側もバカトルクで締めてありました。ココのボルトナットはそういう風に組むんじゃないんですよ。

P1080250.jpg
気になったので結局分解。

P1080255.jpg
グリスはゼロ。本来グリスはてんこ盛りに入っています。

P1080258.jpg
うーん、余計な発見をしてしまった…。


持論ではありますが、適正なサイズ及び種類のボルト、ナット、ワッシャーで組まれており、見た目と機能を兼ね備えたしっかりした配線、無理のない取り回しのケーブル類、タイラップの処理、適切なホース、ホースバンド類などの選定、それらがキチンと行われていれば、それが例えフルノーマルの車両であったとしても隙のないバイクが出来上がり、カスタム車と肩を並べるバイクになるということなのです。
そんなことを言っているのは私の知る限りではウチと浜松のスペシャルショップぐらいですが、私としては今後も考えを変える気は毛頭ございませんので。

決してカスタムセンスが無いことの言い訳ではございません…。

  1. 2013/10/23(水) 14:05:00|
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