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Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

クラッチにおける注意点

さて、次はどの山に登ったろうかな。できれば渓谷がきれいなところが望ましい。水量が豊富であればなお良し。当ブログは山と渓流のアウトドアブログになっていくのではなかろうか、そんなことを考えながら毎日を過ごしていますが、作業は集中してやっております。

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当店でよく見る風景、私はしょっちゅう見ている風景ですが、ここは手が抜けませんのでキッチリやります。
世間ではガタなしクラッチが流行っておりますが、注意すべき点が多かったりします。

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一般的にはスパイダーの端面を削ってガタを減らすわけですが、ダンパーを入れない状態での調整がセオリーです。ダンパーを組んでから削っているのを何度か見たことがありますが、バックプレート、アウタープレート、スパイダーにもクリアランスがありますので、ダンパーを組んだ状態で削ってしまうと、そのクリアランスの分が後で影響してしまいます。なんだかよくわからない説明ですが、とにかくそういうことです。あとはルーズローラーとクラッチハウジング側のリング部分の相性とかも重要で、ガタつきに影響してきます。

当店でガタなしクラッチにする場合はスパイダーとバックプレートはほぼ交換しております。なぜかといいますと、結局のところこの二つが減った状態でスパイダーの端面だけを削ってもセンターナット裏のワッシャーの部分のつじつまが合わなくなり、今度はダンパーユニットにガタが出て本末転倒になってしまうからです。
なので、スパイダーとバックプレートがまずまず使える状態の場合で、クラッチハウジングにさほどガタが出ていない場合は、あえてガタを取らない場合もあったりします。ケースバイケースですのでこのへんの判断は難しいところではありますが。ユニットはスラストワッシャーが入る構造なので、別体とは違った味付けでやっていたりします。

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ちなみに、別体のセンターナットの裏に入っているワッシャーは強度不足で反ってくるのとロックワッシャーがうっとうしいので、いつも当店オリジナルのスペシャルハイクオリティワッシャーに入れ替えております。

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別体のクラッチハウジングは設計不良なのではないだろうかとよく思います。クラッチプレートがひっかかる部分がよく傷んでしまっているのを目にするからなのですが、新品入れても多分同じことになると思うので、やはり設計が甘いということなのでしょう。ユニットになってゴツい鋳物に変更されることを考えるとすごく頷けるところであったりします。

別体クラッチハウジングに関しては、実はもっといいやつがあるのですが、ソレに関してはもっともっと良くしたい人専用のパーツだったりします。私は自分用に一個隠し持っていますが。

今日の内容はなんだか非常にプロっぽいですね。






  1. 2016/07/26(火) 21:55:42|
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