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Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

最前線で闘え

英車の部品は何でも揃うというのが一般的な見解ではありますが、当然ながら一部入手困難なものもありますし、再生産しているものでもそのまま取り付けできるものはそう多くはないと思います。

P1030519.jpg
上下共に再生産のユニット用プライマリーカバー。上側は63~67年、下側は76年以降の左チェンジのものです。厳密にいうと左チェンジ用のプライマリーカバーはシフト部分のシール方法が2種類ありますが、リプロは全て後期のタイプになっています。

この再生産のプライマリーカバー、そのままでは絶対に取り付けできません。
下側の左チェンジ用はまずまずの加工で取り付けできますが、上側の63~67年のやつは新品の状態でかなりの絶望感が漂い、相当な加工をしないと取り付け不可能です。何をもってして新品と謳っているのか理解に苦しむところですが、これが現状です。

P1030523.jpg
因みに、この68年以降のローターインスペクション付きタイプのリプロもそのままでは取り付け不可能ということを確認しております。画像のモノは純正ですのでリプロではございません。
皆様、当時から付いている純正の部品はなるべく大事にするように心がけましょう。


当店はパーツの95パーセント以上を海外の問屋及びパーツ屋から直で取っていますが、稀にダンボールを開けてとてつもなく暗い気分になったりします。ですが、この絶望感こそがスキルアップに繋がるので、懲りずに買い続けています。英車を扱っているショップでも、パーツは国内で手配しているところも結構あります。でも当店は最前線で闘いたいので毎回、絶望感を克服しながら海外から購入しています。パーツを制する者が英車を制するのではなかろうかと勝手に考えているのと、この手に取って自分の目で確かめてみないと気が済まないという理由により、海外から直取りしております。たまに一人で悶絶したり発狂したり憤慨したりはしてますが、結果としてスキルアップに繋がっているように思います。自分で買って、自分で使うということを繰り返さなければ、なかなか身に付くようなことではないなと日頃から考えています。(あと、外人にクレーム付けまくるので英文力も多少身に付いたりしますね)

そのままでは使えないパーツを加工して使えるようにする。大丈夫なのかどうかの良否判定を自ら行う。同じパーツでも違うメーカーのモノを試験的に取ってみたりする。新製品もジャブで一応確かめる。金銭的に大損喰らうこともかなりありますが、ダメパーツと遭遇しても気合と知恵と時間と人脈フル活用で何とかなったりするものです。(たまに膝から崩れ落ちそうになるレベルのどうにもならないパーツもありますが…)
とにかく、転んでもタダでは起きないタフさが必要な仕事ですね。

英車パーツとの闘い。どうせやるなら最前線で闘わなければ意味はないと思います。この闘いに背を向けるのであれば、いっそのこと店ごと辞めてしまったほうがマシなのかもしれないと私は常々考えています。








  1. 2015/04/23(木) 22:22:44|
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定休日 水曜日

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