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Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

T150も時間かかっております

お客様と相談の結果、クラッチも交換することになったので、パーツの入庫待ち状態が続いておりましたが、ぼちぼちと続きにとりかかっております。

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新旧比べると、随分とスプラインの部分が違っており、これが原因でハブが傷んでいた可能性大です。センターベアリングは信頼のNTN製に交換。

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ダンパーラバーも交換。この部品はユニット2気筒のものと同じですが、硬すぎて入らないやつもあるので、チョイスには注意。

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アッセンブリーの状態。真ん中の6個のリベットが緩んでいるやつがあるので、分解時はよくチェックすることが重要です。

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クラッチカバーのオイルシールですが、中古のカバーでよく見かけるものはコレの逆に組んであるものが多いです。純正で出荷されたときもコレの逆だったのではないかと想像しておりますが、とにかくクラッチASSYを油分と水分から隔離するにはこの向きが正解なのではと思っています。正規のサービスマニュアルには 「lip towards the gearbox」 と書いてあるので、やはりこの向きで正解かなと。ここにはハブが付きます。向こう側はミッションのスプロケットです。オイルとグリスでグチャグチャになりがちなところですね。
イギリスからやってくるインチサイズのオイルシールがどの程度の性能なのかはわかりませんが、基本的にオイルシールは回転しているときに大気側からオイル室側に向かって微妙に空気を取り入れることにより、オイル漏れを防いでいます。なのでこの向きの逆に組むということはギヤボックスのスプロケット側から空気共々オイルやグリスをクラッチ室に吸ってくる状態になります。あくまで性能のいいオイルシールだとしたらの話ですが。埃よけのリップが付いているオイルシールなら逆でもいいような気もします。ああ、パーツひとつで奥が深い。

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この前のブログで書いたプライマリーの細長いガスケットはこういうやつです。参考までに。

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オイルポンプはタブワッシャーが意味をなしていなかったので交換。ここはフルナットではなく、ハーフナットが正解。正しておきました。トライデントのオイルポンプは前期、後期で微妙に違います。コイツは後期タイプ。

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全てを仮組みしてエンドプレイの測定は必ず行う必要があります。これを基準にプライマリーチェーンアライメントの調整をします。ダンパーの付近をいじくると確実にアライメントが狂ってきます。ガスケットの厚みなどでも変化します。

えー、とりあえずこのあたりまでは進んでますのでもう少しお待ちください。なんか色々他の車両で苦戦して時間を浪費してまして、更に暑さで若干参っております。試運転しすぎて今年はよく日焼けしましたね。






  1. 2014/08/02(土) 22:35:17|
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