実際の速度が一体どれぐらい出ているのかを計測する機会がありました。
トライアンフは振動が酷いバイクなので体感スピードも現行の国産車などとは全く違っており、たぶん今何キロぐらいだろうという走行中の感覚もスミスのメーターと同じぐらい信用できません。

色々考えた末にスマホのアプリを使用して計測してみました。
アプリもあまりアテにならないかなと思いましたが、ハイエースに乗りながら計測してみたところ、ほぼメーターの読みと一致していたので信頼度はまずまずといったところでしょう。
ハイエースも200系なので、そこまでポンコツなわけではありませんし。
ハンドルに付けるスマホホルダーとかは持っていないので、タンクにマウント。
ケータイが吹っ飛んでいってもらっては困りますので、タンクの塗装にも気を使いつつ頑丈に固定。

結果、スミスのメーターは速度域にもよりますが10キロほどズレていました。このへんは予想の範疇ではありますが。
そして最高速はどれぐらい出るのかもやってみましたが、自分自身を含めた何かがぶっ壊れてしまいそうなのでソコソコでやめておきました。
実際のところ、歯を食いしばって振動に耐え、前傾姿勢で空気抵抗を減らし、風圧でジェットヘルが浮き気味になってあご紐が咽喉元に食い込んで微妙に苦しい状態で、「これ以上スピード出すとマジで何かが壊れるぜ…」と心の中で呟くぐらいでも、アプリの速度はそんなに大した数字ではありませんでした。
歴史上、トライアンフの650ツインが長距離のレースで活躍したことがないという事実がよくわかりました。
やはりショートトラックでスプリント的なのが得意なバイクです。今更な感じではありますが…。
ま、ちょっと計測してみました、というお話でした。
因みに、アプリを起動しっぱなしだとケータイのバッテリーがグイグイ減っていくので、むやみに使うもんではないなと思いました。
- 2018/01/18(木) 20:38:56|
- 作業
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時間が経つのが異常に早い気がします。
人間は、吸収すべきものや学ぶべきものが少なくなってくると時間の経過が早く感じるようです。
このままではあっという間にジジイになってしまいます。今の生活をしていてジジイといわれる歳まで生きれるかどうかは甚だあやしいものですが。

だいぶ早い気もしますが、時間の経過があっという間なのでお知らせしておきます。
BRITISH RUN Spring 2018 !
詳細は UK MASTER で検索すると出てくると思います。
朱山氏に宣伝しておくように言われましたが、ほぼ誰も見ていない当ブログで紹介してもあまり宣伝になってないような気もします。
若者を呼び込みたいそうなので、20代もしくは30代の方はぜひご参加ください。
- 2018/01/14(日) 20:42:19|
- お知らせ
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新年あけましておめでとうございます。
2018年は体調不良からスタートした私ですが、皆さまも身体には十分お気を付けください。
健康が第一、バイクは5番目ぐらいでいいと個人的には思います。

あけましておめでとうついでにシフト不良でミッション開けますと、カムプレートのリーフスプリングが折れていました。
70年の途中から採用されてすぐに不採用になったこのスプリングは、メインシャフトのベアリング交換時にカバーに付けたまま加熱すると折れやすくなるシロモノですので、焼き嵌め時は一旦カバーから外してベアリングを交換しましょう。
今回は疲労による折損ですが、何の前触れもなく二枚とも折れるというのはなかなか珍しいです。
実はこの車両は先日まで当店で預かっており、私自身も試乗はしているのですが、返却した途端にこのようになってしまい何とも複雑な心境です。
前もってどこが故障するのかを予知できるレベルになるには、私自身の修行がまだまだ足りないようです。
今後は、予知能力を鍛える方向で頑張っていきたいと思います。
ということで、予知能力を備えるための精神統一及び瞑想に持ってこいの音楽を貼り付けておきます。
ちょっと長いのでケータイで観る場合はWi-Fi環境で観るのがオススメです。
"Tubular Bells"12分30秒付近からのギターユニゾンを聴いていると、あちらの世界に逝ってしまいそうになるので気を付けてください。
ニット帽の人の横でストラト弾いている人は何気にミック・テイラー。
25分間、気持ちよく聴き続けれる人は将来的に予知能力が備わるか、もしくはエクソシストになる可能性大ですね。
では皆様、今年もよろしくお願いいたします。
- 2018/01/08(月) 21:36:14|
- 戯言
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