先日のブリティッシュランの報告を、と言いたいところではありますが、例の如く画像も撮っておらず、この画像自体も人から頂いたものというどうしようもない感じであります。

こういったイベントは実際に行ってみないとどういうものなのかわかりませんので、当店のブログなどを見るよりも行ったほうが手っ取り早かったりしますよね。
画像見たい人は昨今ではインスタグラム等もありますので、そちらで見ていただいたほうがよろしいかと思います。
あとはUK MASTERブログが一番臨場感があるのでそちらを参照。

そんなこんなで、二日間天気も最高で走るにはベストコンディションでしたが、日曜日は二日酔いで私のコンディションは最悪でした。
余談ですが、宿泊施設での宴会で飲み物や食べ物を運んでいた女性従業員の方の中に、さりげなくメガネ美人の方がいました。
そんなに遠くないので毎週泊まりに行こうかなと思っています。
スポンサーサイト
- 2017/04/25(火) 22:39:55|
- イベント
-
| トラックバック:0
-
22日、23日はブリティッシュランに参加のため不在となります。
よろしくお願いいたします。
- 2017/04/21(金) 11:57:20|
- お知らせ
-
| トラックバック:0
-
S氏によるハイクオリティ仕上げのスロットルストップスクリューが新しくなって登場。
AMALコンセントリックキャブ用です。

「これヴィンテージパーツです」 と言い切っても問題ないのではないかという絶妙なデザイン。
素材はステンレスと真鍮の2種類。
1個1500円にて絶賛販売中!
ですが、当店では販売しておりませんのでお間違えのないように。
じゃあなんで手元にあるのかと言いますと、サンプルを預かっているだけです。
気になる方は、 100mile.garage.mates@gmail.com に連絡してみてください。今後もかっこいいアイテムを作っていく予定のようです。
他人の宣伝しとる場合かと言われそうですが、S氏にはいつもお世話になっているのでせめてもの恩返しでございます。
- 2017/04/20(木) 20:39:57|
- パーツ
-
| トラックバック:0
-
良い子の皆さま、トライアンフだけは絶対に買ってはいけません。
トライアンフで行った数々の楽しいツーリングの思い出や、トライアンフに乗っているからこその行く先々での貴重な人々との出会い、現代のバイクには絶対にない乗り味と程よい身体の疲労感、信号待ちでどんな車両に横に並ばれても涼しい顔でいられる優越感、貴重なものを所有しているというハンパない所有感、それらと引き換えにエンドレスな散財をすることになります。つーかそもそも車両を買うのも高いし。
そう、トライアンフはやめとけ。ノートンもBSAも勿論やめとけ。乗らなければ老後の貯蓄が出来るぞ。

いやー、全体的に調子よくなると、「外装とか変更してみよっかなー」 とかなりますよね。
まさにそれが散財です。トライアンフに乗ってると趣味としての楽しさや豊かな人生と引き換えに知らないうちに散財してしまいます。そして終わりが全く見えません。
それはもはや世界旅行です。
因みに、このバイクのオーナーは世界旅行2周目に突入しています。
- 2017/04/17(月) 21:47:39|
- 作業
-
| トラックバック:0
-
だいぶん前にも一度書きましたが、わきの下に変な汗をかく作業ナンバー1の別体アロイシリンダーのタペットガイドブロック交換。抜く時は緩くなっていますので案外苦労しませんが、入れるときの緊張感はなかなかのものです。
逆に言うと、タペットガイドブロックがよほど傷んでいたり手で抜けるほど緩いとか、オイルがクランクケースから湧き上がってくるような場合を除けば交換しないほうが無難かもしれません。

この部分、鉄シリンダー&鉄のガイドブロックのノリで行うと大変なことになります。簡単に言うと、嵌め合い1/100ミリぐらいでも挿入途中でアルミとアルミがカジってしまい、途中でロックしてにっちもさっちもいかなくなります。
因みに、プレスで無理矢理やるとシリンダーが割れる時があります。
さて、この緊張感半端ない作業を自分でやってみようという勇気のある方に、当店のやり方のネタばらしをしておきます。
このやり方が正しいかどうかは個人の判断にお任せします。
シリンダー側のガイドブロックが入る穴は楕円になっていることがままありますので、まずここに関しては必要最低限でボーリングして真円にしておきます。
タペットガイドブロックはオーバーサイズのモノを用意し、その穴に対してゼロゼロないしは1/100ミリマイナスに旋盤でサイズ調整をして、ついでにOリング溝を設けます。その後で接触面のみカジリ防止でハードアルマイト加工(すごく高いけど)で太らせ、穴に対して1/100~15/1000ミリオーバーに仕上げます。
で、ココからは挿入の作業です。
シリンダーに対してタペット穴がキッチリ並行の位置を決めてシリンダーとタペットガイドブロックにサインペンでずれないようにマークしておきます。
挿入する前にシリンダー全体を素手では到底持てないぐらいまで加熱しつつガイド穴を局所的に加熱し、タペットガイドブロックはOリングをセットして常温のまま置いておくか、もしくは冷蔵庫で冷やしておきます。
シリンダーが完全に温まったところでタペットガイドブロックにオイル漏れ保険で液体ガスケットを塗り、マーキングがずれないように一気に入れます。熱が一瞬で伝わるので挿入の時間は1秒以下です。
そしたらわきの下は変な汗をかいてます。
我こそは!と思う別体T100、TR5のオーナーの方は挑戦してみてください。あと、トライデントもそうですね。
私はこの作業をやるたびに寿命が縮むのであまりやりたくはありません。
以上、ネタばらしでした。
※画像のシリンダーの下に敷いている木枠は町田スペシャルツールといいまして、ベース面に角度がついておりタペットガイドブロックが垂直になる工具です。
高知県にしか売っていません。
- 2017/04/06(木) 20:49:47|
- 修理
-
| トラックバック:0
-