Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

違和感

毎日同じようなことをやっていると、通常スルーしてしまいがちな不具合にも気付いてしまい、そんな車両に限って予算が決まっていたりするので、いかがしたものかなーと思ってしまいます。

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点火時期を見るためにプライマリーのインスペクションカバーを開けようとしたところ、液体ガスケットでガチ固めしてあって外れないので、渋々プライマリーカバーを開けたらクラックが入っておりました。。前側のコーンナットの締め過ぎで、ここはよくクラック入ってます。

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もう一丁クラック発見。

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むむ、何かおかしいぞ。センターのアジャストスクリューが出すぎてます。クラッチ板12枚も全体的に奥に行っている感じです。

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正規だとこんな感じ。クラッチ板の厚みが違うようです。最初プッシュロッドがおかしいのかと思いましたが、プッシュロッドは300ミリでしたので悪くない感じでした。

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クラッチ板を一枚抜いて撮影したのでは、と疑われてもアレなので、定盤の上で撮影してみました。左側が元々車両に入っていたもの、右側は所謂ふつうの純正です。

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純正の厚み。

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入っていたやつ。 
関係ないですが、このノギスはインチとミリの両方が刻まれているので便利です。信頼のミツトヨ製。イギリス車扱うなら必需品です。

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気を取り直してタペット調整。ロッカーインスペクションのOリングはバッキバキです。プラスチックのようですね。走行中に吹っ飛んでいく前にフッ素に交換。

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アジャストナットを緩めたら、アジャスターが折れ、危うく心も折れかけました。とういうか、誰が組んだか知りませんが、IN側はヘキサゴンで回すアジャスターでEX側は純正四角頭スクリューが入っておりデタラメです。むむむむ……、いや待てよ、そもそも人類なんかデタラメな生き物ではないのだろうか。なんか急にそんな気がしてきたぞ。考えてみりゃ閲覧注意のグロサイトでは毎日のようにアフリカで土人達が殺戮を繰り返している動画とか出てるが、ヤフーのトップニュースではゴリラが減ってきて絶滅のピンチです的なニュースが出てるし、どういうことかわけがわからんぞ。黒人はゴリラ以下なのか?メキシコではマチェーテでメッタ切りが流行ってるし、シリアはなんだか処刑が日常化してるし。どうにかしてるぜ、オイ。

そもそも人間なんてメチャクチャな生物なんだろうね。地球上で一番いらない生物とかいう噂もあるし。



なんか気が滅入ってきたのとハンパない違和感を感じるので今日は帰ることにします。

※西ローランドゴリラの正式な学名はゴリラ・ゴリラ・ゴリラだそうです。参考までに。

  1. 2014/09/26(金) 23:34:13|
  2. 修理
  3. | トラックバック:0

二度と触らないで

「トライアンフで具合の悪いところは?」 と聞かれると、枚挙にいとまがないといったところにはなるのですが、では何でそんな具合の悪いオートバイにずっと乗っているのかと聞かれると、好きなので仕方がないということになってしまい、それ以外の理由は特にないです。そういうことも含めて日々このオートバイと付き合っているのです。別に自虐的とかそういうことではありません。

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タンクマウントも具合の悪い部分の一つかと思います。別体時代からの悪しき伝統はユニットになっても受け継がれております。こちらのタンクもご他聞に漏れずに具合が悪かったので、どうにかして修理しておきました。片側は生きていたのですが、もう片側はもはや何の規格かわからないヘリサート修理がされていたので、UNF、UNC、BSCY、BSF、BSW、8ミリなどのボルトを持ってきて探り、左側のみUNFのヘリサートっぽいので右と左で違うスタッドを製作してロックタイト塗布のうえで入れておきました。ナット側はUNF。余談ですが、純正のタンクマウントのスタッドボルトはスレッドを切ってない部分が5/16より少しだけ太くなっています。

本来68年まで前側はスタッドボルトではなく、BSCYのワイヤーロック穴付きのボルトですが、脱着の度に痛んでいくのでスタッドボルトにしておきました。オイルインになる前のユニット650のタンクマウントは、要約すると、66年までは3点ともBSCYで、67、68年は後ろ側のみUNFで前2本はBSCY、69、70年は全てUNFで前側2本はスタッドボルトです。タンクマウントキットなんかを購入する場合は自分のバイクに付いているタンクがどの年式なのか理解したうえで購入してください。でもフロント2本はスタッドに改造したほうがいいかもです。

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ナット側はタンクを脱着する時に一つの規格の工具で済むようにUNFで。ナイロンロックのほうがスタッドの痛みが少なくて良いかと思います。このタンクに関して言うと、タンク側のネジ山が結構危うい感じになってますので、タンク塗り替えのついでにこの部分を修理といった場合を除いて、スタッド側はノータッチを厳守していただきたいです。外した瞬間、何かが起こるかもしれません。

トライアンフはそんな具合の悪いオートバイですが、もうかれこれ10年以上乗っています。
好きなのでこれからも当然乗り続けようと思います。




  1. 2014/09/23(火) 23:14:21|
  2. 修理
  3. | トラックバック:0

それぞれの拘りか

ハンドル探しは長い旅になるというようなことを以前に書きましたが、本日いい感じのハンドルが出来ましたので、旅の終焉になるかどうかは別にしてとりあえずアップしてみました。

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あたかも当店で作ったかのようにみえますが、実際はBSA某車種のハンドルを、いつもお世話になっているTRガレージさんに、頼まれていた部品を届けたり塗装の依頼なんかのついでに持ち込んで、ガスでチョイっと曲げてもらいました。しかしこのチョイっとってのが結構難しかったりするのです。やはりそこはセンスですね。あと、最初に砂を詰めたりするので意外と面倒くさいです。

ありそうでなかなかない角度のハンドルになり、ライザー部分のナロー具合も元々が英車のハンドルなので、なかなかよろしいんじゃないかと思います。再クロームはしないといけないですがね。

英車の純正ハンドルはカッコイイやつが多いのですが、さらにオリジナリティを求める場合は何らかの加工が必要ということですかね。

このハンドル、個人的にかなり気に入りました。そしてTRガレージの高橋氏はカスタムの変態だと私は思います。とてもマネ出来ん。




  1. 2014/09/22(月) 23:10:06|
  2. 作業
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意図がわからない

シートの下、タンクのトンネル部分、ヘッドライトシェルの内部などは過去のテキトー修理の残骸が出てきやすいところです。

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銅線が見えている箇所は被覆だけめくって線同士をネジネジしてビニールテープでグルグル巻きになってました。機能は果たしますけど見た目が悪過ぎます。出先でトラブった時の応急処置以外はそういうことしないんですけどね、普通は。

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外したビニールテープの残骸。配線も自分の手も糊でネチャネチャします。当然パーツクリーナーで清掃。

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極力スッキリさせときました。機能的にも問題ないかと。元々テールランプが点灯しっぱなしになっていたのですが、つなぎ方が思いっきり間違えていたので直しておきました。というか直さないと登録出来ませんし。

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ん…?  メインジェット430番!? どういうことなの、コレ。というかこんなでかい番手は初めて見ました。TR6なので一旦230番に戻してテストしてみましょう。なんか嫌な予感がしますが、走ってみないとわかりませんね。一応見ておいてよかったです…。



  1. 2014/09/21(日) 22:14:53|
  2. 修理
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窮屈な世の中です

最近イギリスポンドが高いなと思っていたら、うっかり米ドルも高くなっており、海外から部品を仕入れている当店としてはかなーりダメージが大きいです。そしてお客様の金銭的負担も当然ながら大きくなってしまいます。これは世界の経済に対する円の力が落ちてきているとみるのか、それとも世界中の投機化によるマネー操作なのか当方には全くもってわかりません。どのみちわかったところでどうすることも出来ませんので、結局は指をくわえて見ている以外にどうしようもないという状況が、自分自身のスモール具合を露呈してしまうことになり、秋の到来を告げる夜風が妙に肌寒かったりします。

生まれ変わったら絶対に金持ちの家の美しい娘に生まれてチヤホヤされながら生きていきたい、と心の底から願っておりますが、そんなことを考えているヤツは、人間はおろか昆虫にすら生まれ変われないのではという気がいたします。まあいいところバッタとかコオロギとかそんなもんでしょうね。

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広島より登録その他諸々でご依頼いただいております68年のTR6ですが、とりあえず陸事に書類だけは提出しておきました。

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作業のほうもボチボチとりかかっております。このパーセルグリッド付きの3.5ガロンUSタンクはやっぱりいいですね。燃料たくさん入ってチョイ荷物も積めますので非常に使い勝手良好です。

ポンドもドルもガソリンも税金も何もかも高くなって非常に窮屈な世の中ですが、バイクに乗るにはこれからいい季節なので、嫌なことは全てうやむやにしながらバイクに乗って楽しむしかなさそうです。

どうせ来世は昆虫なので、死ぬまでバイクに乗ってやろうと思っています。


  1. 2014/09/19(金) 23:07:17|
  2. 作業
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半分は道具のおかげだ

70年のトロフィーはハブなどの塗装とリム、スポークなどの交換のためにホイールがバラバラになっています。

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全体的にコンディション良好。ただ単に汚いだけです。多分一度も分解されてないのではという感じがします。

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スミスのメータードライブリングやベアリングロックリングはよくタガネみたいなものでどつかれたりした痕跡がありますが、コレは綺麗です。当然当店は専用の工具で外すので変形したりしません。

結局のところ、良い仕事というのは半分は道具のおかげだったりするな、とよく思います。知識とか技術とかも大事なんですが、ちゃんとした道具でまともな作業をすれば、そうそう変なことにはならないのです。ただ、そういうまともな道具は得てして高価だったりするので、ケチって無理やりな作業になり、結果パーツが痛んだりしているのだろうと思われます。

作業中の破損防止と純正パーツの保全のため、極力正しい道具と方法で作業するように心がけています。

いつまで道具を買い続けなければいけないのだろうと思いながら、今日も3万円もする道具を買ってしまいました。
どうりでお金がないわけです。




  1. 2014/09/12(金) 21:49:41|
  2. 作業
  3. | トラックバック:0

また買ってしまった…

興味本位でまたもや本を買ってしまった…。

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まあ気になるものは仕方ない。当然、洋書なので全て英語です。よく 「英語しゃべれるんですか?」 って聞かれますが、英会話などできるはずもありません(サッカーの話題ならいけるかもしれん)。こういうのは気合で読むんですよ、気合っ!

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ハハーン、結構おもしろいこと書いてますね。いやー、これは買って正解かな。決して安い本じゃないんで、中身がハズレだとショック過ぎまからね。

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ライフワークと不治の病が混ざり合って人生は進んでいくのです。

「人生を棒に振るならフルスイングで…」

最近まさにそんな感じです。





  1. 2014/09/08(月) 23:36:54|
  2. 戯言
  3. | トラックバック:0

たまにはローカルイベントにも

以前から誘われていたハーレーメインの集まりに午前中だけ参加してきました。

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姫路城前に集合だったので、完成間近の姫路城もまじまじと見ることができました。(近所過ぎて普段はちゃんと見ていないので)

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ほとんどハーレーなので英車が混ざっていても存在感はほぼ無い。世界No.1ハーレーダビッドソン最高。今や一家に一台の時代か。この集まりは新しめのハーレーがほとんどないのがスゴイ。

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バイクも凄いが、官兵衛効果も相俟って姫路城はもっと凄く感じる。外堀だけでも結構感動する。さすが世界文化遺産だけのことはあるな。しかしよく考えれば、城主の家だったわけで、一個人の家の規模にしてはスケールがでかすぎる。金持ちとかいうレベルじゃないですよね、もはや。

この後、皆様方はどっかに走りに行かれましたが、私は午後から来客の予定がありましたので、仕事優先で店に戻りました。
店から歩いて行ける距離なので、わざわざバイクに乗って行かんでもってとこですが、まあそこはアレですよねー。





  1. 2014/09/07(日) 22:59:23|
  2. イベント
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バラバラですね

70年のトロフィーは全てバラバラになっております。これまた分解するとたくさんになりますね。これ以外にもオイルタンクや、スイングアームなんかもございます。

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塗装に出すので、もう少し綺麗にしておかないといけませんね。シートはお客様の要望で純正は使わずにサドルシートを使うので、予めフレーム側に溶接を施してあります。あとはメッキに行くネジ類なんかを仕分けして、洗浄と錆びを取る必要ありです。

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70年を感じるフロントのエンジンハンガープレート。

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フォークボトムも70年を感じますが、コレに関してはもっと低年式から採用するべきだったのではと今更感がハンパなく漂います。

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曲がったハンドルストッパーはゴミです。普段殆ど使うことのないスタッドボルトリムーバーという工具で外します。

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スイングアームボビンは予想通りのコンディション。

先週ぐらいからちょっと涼しくなったので、作業がやりやすくなりました。バイクに乗るのにはいい季節になってきましたね。
9~11月は出来る限り自分のバイクに乗ろうかなと思っております。

なんか淡々とした内容になってしまいましたが、今日のところはこんな感じで。

  1. 2014/09/04(木) 22:06:29|
  2. 作業
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プロフィール

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兵庫県姫路市にてトライアンフを中心としたクラシックバイクを展開。

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定休日 水曜日

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