Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

フォークブーツのその後

以前にブログで紹介した品質の良いフォークブーツでしたが、64~68年のタイプは通販でパーツのみを送らせていただいたことはあったものの、実は当店では取り付けたことがなく、今回初めて付けてみました。

取り付けたことないようなパーツを堂々と売っとったんかい!という話ですが、ハイその通りです

69年以降のタイプは品質はいいのですが、使用してみて少し気を付けるべきポイントが発見出来ました。
デュープレックス用は今も昔も無問題です。

P1050337.jpg
台湾製のフォークブーツがポンコツなのは以前にも書きましたし、他店のブログで読んだ人も多いと思います。
今回取り付けた64~68年タイプのフォークブーツは、もちろん台湾製ではなく、かといってイギリス製でもありません。

そう、カルチョの国の製品です。なぜそんな国が?私もよくわかりません。

材質はポリウレタンラバーっぽくて、アンドバー製のノートンコマンド用フォークブーツに非常に近い、かなり高品質なものです。
10年どころか20年ぐらい、いや、ヘタすりゃ一生?なんとなくそれぐらい大丈夫な気がします。

最近販売されているW社のヘビーデューティータイプはまだ使ったことがないのですが、おそらくインド製ではないかと思っています。ヘビーデューティタイプの良否判定は手に取って使用してみるまでわからないので今度仕入れてみようとは思っています。
インド製だからダメだろうという判断は時期尚早です。10年もてばハイクオリティの部類に入ってしまうのがこの世界です。
誰か生贄になってください。

67年式の車両に67年用のフォークブーツを67年用のブーツバンドを使用して取り付けると非常にカッコいいです。
ただ、このフォークブーツ、頑丈なのはいいのですが、頑丈ゆえに取り付けがまあまあやりにくかったりします。
パーツのみで販売させていただいた方々、ひょっとして苦戦したのでは…、と今更ながら思いました。








  1. 2018/02/03(土) 20:00:31|
  2. 作業
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計測してみた

実際の速度が一体どれぐらい出ているのかを計測する機会がありました。
トライアンフは振動が酷いバイクなので体感スピードも現行の国産車などとは全く違っており、たぶん今何キロぐらいだろうという走行中の感覚もスミスのメーターと同じぐらい信用できません。

P1050333.jpg
色々考えた末にスマホのアプリを使用して計測してみました。
アプリもあまりアテにならないかなと思いましたが、ハイエースに乗りながら計測してみたところ、ほぼメーターの読みと一致していたので信頼度はまずまずといったところでしょう。
ハイエースも200系なので、そこまでポンコツなわけではありませんし。

ハンドルに付けるスマホホルダーとかは持っていないので、タンクにマウント。
ケータイが吹っ飛んでいってもらっては困りますので、タンクの塗装にも気を使いつつ頑丈に固定。

P1050335.jpg
結果、スミスのメーターは速度域にもよりますが10キロほどズレていました。このへんは予想の範疇ではありますが。
そして最高速はどれぐらい出るのかもやってみましたが、自分自身を含めた何かがぶっ壊れてしまいそうなのでソコソコでやめておきました。
実際のところ、歯を食いしばって振動に耐え、前傾姿勢で空気抵抗を減らし、風圧でジェットヘルが浮き気味になってあご紐が咽喉元に食い込んで微妙に苦しい状態で、「これ以上スピード出すとマジで何かが壊れるぜ…」と心の中で呟くぐらいでも、アプリの速度はそんなに大した数字ではありませんでした。
歴史上、トライアンフの650ツインが長距離のレースで活躍したことがないという事実がよくわかりました。
やはりショートトラックでスプリント的なのが得意なバイクです。今更な感じではありますが…。

ま、ちょっと計測してみました、というお話でした。

因みに、アプリを起動しっぱなしだとケータイのバッテリーがグイグイ減っていくので、むやみに使うもんではないなと思いました。




  1. 2018/01/18(木) 20:38:56|
  2. 作業
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フロントフェンダーがダサい

随分前から思っていたことなのですが、ヤフーやグーグルでトライアンフの画像を検索すると、フロントフェンダーの付き方がダサいバイクの画像がよく出てきたりして、なぜこんなにダサく付いているのだろうかと不思議に思っていました。
リヤフェンダーはシートなどに隠れて見えない部分が多いので、少しのズレぐらいはダサくなりませんが、フロントフェンダーは非常にダサいのが目立ってしまいます。

P1050284.jpg
そして目の前にフェンダーダサく付いてしまっている車両があるのでなぜなのかを検証。
画像で見ると少しわかりにくいですが、この赤いフェンダーは前側の端部と後ろ側の端部でタイヤとの隙間が違っており、尚且つフェンダーが若干後ろにズレて付いています。一番前側のステーはただ単に付けるのがめんどくさかったので付けていません。
画像では伝わりにくいですが、実物を見るとまあまあダサいです。

P1050281.jpg
マトモに付いているフェンダーはこんな感じです。赤いフェンダーのほうはタイヤが3.25でこちらは3.50というサイズの違いはあるものの、タイヤのラインに沿うようにフェンダーが付いています。
フェンダーステーの長さがおかしいのかと思って測ってみましたが、どちらもほぼ同じでした。

P1050278.jpg
原因はフェンダーステーを取り付ける穴の位置が違っていたということなのですが、ココで更なる疑問が生まれました。
赤いフェンダーのほうは見た感じではオリジナルのフェンダーではないかと思うのですが、じゃあ新車の時から穴の位置が間違っていたのか?という疑問が浮上しました。
70年のフロントフェンダーのはずなのですが、真相は現段階ではよくわかりません。後で誰かが取り付けたフェンダーならば、単純に穴開けをミスっただけということになるでしょうが。
さすがにイギリス人といえどメーカー出荷でこのズレはないと思うので、あとで付けられたもののような気もしてきます。
シルバーのほうは正真正銘69年のオリジナルフェンダーなのでマトモですね。

P1050287.jpg
ちなみにフォーク側に取り付けるこのステーは左側の一般的なやつと右側のコンペ用の二種類があり、角度も長さも違います。コンペ用を使ってフェンダーを取り付けるとフェンダーがものすごく浮いて付きますので、ハイトの高いタイヤを装着する時用ということですね。
そしてこのコンペ用のステーが70年式のT120とTR6に付いているのを過去に3台ほど見たことがあるのですが、新車時から間違って付いているのか、後で付けられたものなのかよくわかりません。なぜか70年式オンリーで他の年式では見たことがありません。
たまたまなのでしょうか?謎です。
まだまだわからないことが多いですね。











  1. 2017/11/06(月) 21:05:48|
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世界旅行が終わらない

良い子の皆さま、トライアンフだけは絶対に買ってはいけません。

トライアンフで行った数々の楽しいツーリングの思い出や、トライアンフに乗っているからこその行く先々での貴重な人々との出会い、現代のバイクには絶対にない乗り味と程よい身体の疲労感、信号待ちでどんな車両に横に並ばれても涼しい顔でいられる優越感、貴重なものを所有しているというハンパない所有感、それらと引き換えにエンドレスな散財をすることになります。つーかそもそも車両を買うのも高いし。

そう、トライアンフはやめとけ。ノートンもBSAも勿論やめとけ。乗らなければ老後の貯蓄が出来るぞ。

P1050088.jpg
いやー、全体的に調子よくなると、「外装とか変更してみよっかなー」 とかなりますよね。

まさにそれが散財です。トライアンフに乗ってると趣味としての楽しさや豊かな人生と引き換えに知らないうちに散財してしまいます。そして終わりが全く見えません。
それはもはや世界旅行です。

因みに、このバイクのオーナーは世界旅行2周目に突入しています。







  1. 2017/04/17(月) 21:47:39|
  2. 作業
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そろそろタンクを大事にしていこうか

一年に一度、それもなぜか冬にやっている気がするユニットUS2.5ガロンタンクのこねくり回し作業。

P1050008.jpg
長らく使用されていないのと過去の状況も不明なので、穴が開いているのではという恐怖感を払拭するために一旦全剥離でチェック。
赤の下から青、青の下から赤、赤の下から軽めのパテ、というGORE-TEX3レイヤー顔負けの3層コートでかなり大変。

P1050006.jpg
中は錆もほぼなく最高なのですが、フロントのスタッド部分は樹脂で固めての一時的な修理が施されておりましたのでキッチリ修理し直すことにします。

2.5ガロンタンクは純正の程度の良いやつがほぼ無い状況なので、修理できそうなのはなるべく修理して使いたいところです。このタンクの弱いところはこの前側のスタッドの部分、あとは後ろ側のステーもたまに折れたりします。よくクラックが入る所はセンターモールが引っかかる前側の三つの鉄板を溶接しているところですかね。

比べてUS3.5ガロンとUKタンクは溶接が上側までグルッとやってあるので後ろ側ステー折れにくいのと前側スタッド部分も傷んでるやつが少ないイメージ。

いずれにしてもタンクマウントのラバーをカチカチなる前に交換するのが大事ですね。
2.5ガロンのリプロはありますが、厳密に言うと少しだけ形が違うので意見の分かれる所。頑丈さはリプロに軍配が上がりますが。

P1050004.jpg
変わってコチラはT140及びTR7US2.8ガロンのリプロのタンク。インド製ではなくUKメイドです。
このタンクはマジでよく出来てます。というか当時のプレス型で作っているのではないかというぐらいのハイクオリティですね。オリジナルと見分ける箇所はあるのですが、パッと見はほぼ区別できないぐらいのモノです。
T140のタンクは傷んでるやつが少ないので出番が少ないリプロパーツではありますが、ここまでよく出来てると、オリペンのは置いといてカスタムペイントしたい時に使うにはいいかもしれません。

とかいいながらもいつの間にかこのタンクもバックオーダーになってしまい、次はいつ生産するのか…。

タンクに関しては世の中の現状がこんな感じなので、別体ユニット問わずオリジナルタンクは今後大事にしないといけないですね。


  1. 2017/02/24(金) 22:45:03|
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兵庫県姫路市にてトライアンフを中心としたクラシックバイクを展開。

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