Roundabout Motorcycles ラウンドアバウト モーターサイクルズ

兵庫県 姫路市 トライアンフ TRIUMPH 英車 バイク

悲しき運命

英車の中でも修理のための新品パーツがかなり揃うトライアンフではありますが、無いものも結構あったりします。

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650のクランクシャフトなどは現在のところ生産されておりませんので、丁寧に扱っていただきたいところではあります。
緩んでもらっては困るフライホイールボルトですが、二度と緩まないのもいかがなものかと。スラッジチューブの清掃は金輪際するなということか!?

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ココを溶接する必要が本当にあったのだろうか。合計4か所やられておりサノバビッチ。

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ローターのキー溝はお約束ではありますが、こういうことも無いに越したことはない。

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ビッグエンドジャーナルは測定してみるとほぼスタンダードサイズではありますが、わかる人にはわかるオイルラインの穴部分の形状。いやいやそんなわけないだろうということです。パッと見は普通ですが、トライアンフ専門店は見逃しません。
以上のことにより、このクランクは怪しすぎるので人目のつかない店の端っこにそっと封印されることになります。

ついでに言えば、このエンジンはそもそもオイルポンプのフィード側がおかしかったので、今までに色々あったんだろうと推測します。
過去のアホな作業者によってこうやって貴重なパーツがまた一つ悲しい運命を辿るわけですが、今更言っても仕方ありません。

当店でキッチリやり直して再び世の中に出て行ってもらうことにいたしましょう。


  1. 2016/12/09(金) 21:54:55|
  2. 修理
  3. | トラックバック:0

細かいことやってます

埼玉県の某専門店から電話がかかってきて、ブログの更新が今一つなのでは?というお言葉を頂いてしまったので更新してみます。

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よく使う1BA、2BAなどのタップダイスは持っておりましたが、なんとなく欲しくなって他のBA系のタップダイスも購入してみました。BAのタップダイスや工具が無いような店は英車の修理なんかするんじゃねえ!とは言いませんが、あったほうがなにかと便利だったりします。ハイスなのでチョイ高め。

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BAのカッコいいスクリューをたくさん持っているということに今更ながら気が付いたので、それを活用するために買ったようなところです。

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ついでに1~6ミリまでの0.1ミリ刻みのドリルもなんとなく買ってしまいました。6~10ミリの0.1ミリ刻みは持っているのですが、コレは持ってなかったので。三菱とかの良いやつではなくて安物です。たまに寸法測ったりするときにも役に立ったりするので便利です。

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これらを利用することにより、ビンテージのスイッチがカッコいいスロッテッドスクリューでキマります。因みに4BAです。
ミリのマイナスネジも持っているのですが、3ミリだとスイッチの穴に対してユルく4ミリだとタイト過ぎてドリルが狙いにくいので3.5ミリ付近の4BAということです。
オーナーの喜ぶ顔が見たいというより、どちらかといえば自己満足のほうが強かったりします。

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ドリルで二か所穴を開けてタップたてるだけといえばそうなのですが、スイッチ本体がこんな形状ゆえに少しのズレで全てが台無しになるという緊張感のもとで作業しています。工賃には緊張代が入っています。

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店の近所の公園の木々が綺麗に色づいていました。こういう景色を見ると、細かい作業をチマチマとやっている自分に対して「なんて小さな奴なんだ」とか思ってしまいますが、まあ仕事なのでやらざるを得なかったりします。


  1. 2016/11/15(火) 22:09:07|
  2. 作業
  3. | トラックバック:0

当店では珍しい

広島の某バイク屋から電話があり、ブログの更新が滞っているのでは?と言われたので久しぶりに書いてみます。若干忙しかったというのもありましたが、せっせと作業していると集中しすぎて意外と画像を撮っていなかったというのも書かなかった理由だったりします。

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前述の広島の某バイク屋から電話がかかってくるときは毎回、「あ、バイク屋さんですか?」と開口一番に言うのが彼の中でお決まりなのでしょうが、当店はバイク屋ではなく英車屋なので鳥取県は大山の初冠雪の画像でスタートしたいと思います。

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先週水曜日の画像ですが、紅葉を見に行くつもりがうっかり初冠雪の日とぶつかってしまいました。6合目ぐらいまでは紅葉が綺麗だったのですが、コレは多分8合目ぐらいの画像だと思います。
山頂は風もあり冬のスキー場の真ん中に突っ立っているぐらい寒かったのですが、マムートのドライテックで乗り切りました。トレランの人達は半袖半パンで走ってましたが、寒くないのでしょうかね?
山の画像を撮らずに作業内容の画像を撮れやって話なんでしょうが、ソレとコレはまた違うんですよってことで勘弁してください。
もう冬はすぐそこまで来ておりますね。

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バイク屋ではないのですが、バイクのことも書いておきます。
届きたてホヤホヤのTR5Tですが、かなり長いこと放置していたようで諸々やる必要がありそうです。
当店はあまりスモールユニットはやらないので珍しいのですが、その前にこの車両自体がけっこう珍しいので研究も含めてやっていきたいと思っております。

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黄色いタンクつながりでついでに載っけてみましたが、コチラはもうあと一息といったところです。BSAをやっているのも珍しいことなのですが、ユニットシングルは全然やっております。店の看板にBSAと書き足さないといけないな、とか少し思ってしまいました。

暑がりでもありますが、寒がりの私はすでにパッチを穿いております。年々穿き始めが早くなっているのは気のせいというより歳のせいでしょうね。




  1. 2016/11/08(火) 21:25:44|
  2. 修理
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個体の良さ

毎日色んなバイクの様々な修理をおこなっていると感じるのですが、バイクそのものにかなりの当たりはずれがあると言いますか、「コレ、良いやつですよ」ってやつと、あまり言いたくないのですがそうでもないやつがあります。
新車当時はほぼ同じようなコンディションだったであろうと思いますが、何十年という時の流れの中で、道具も知識もないアホが一度でも修理したバイクは案外残念な個体が多かったりします。

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日本の技術を駆使した8スタッドヘッドのクラック修理に始まり、電装少々、プライマリーとギヤボックス、その他諸々の修理を行ったTR6。過去にイギリスの有名なレストアラーがレストアしただけあってかなりまともな個体でしたので、修理後の試乗をしていても非常に気分が良かったです。こういうバイクを修理するときはいつも以上に気合が入り、今回はうっかり秘蔵のNOS純正8:1ピストンを使用してしまいました。ややイギリス人の好きなステンレスネジが多かったものの、車両からミリネジが一本も出てこないのもなんだか久々のような気がします。

全てのバイクがこんなコンディションであれば非常に気分よく作業出来るのですが、実際はそういうわけにもいかず悪戦苦闘することのほうが多いです。
ま、悪戦苦闘した結果良いものになれば、それはそれで良かったりするんですけどね。



  1. 2016/11/01(火) 21:45:24|
  2. 修理
  3. | トラックバック:0

頃合いをみてまた書きます

近頃はややバタついておりまして、全くブログが書けておりません。
しばらくこの状況が続きそうです。

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摩耗しきったクラッチダンパーユニットのバックプレートとスパイダー、やや砕け気味のダンパーはおむすびころりんです。

少しの間ブログが更新できないような気がしますので、おむすびころりんでも観てお楽しみくださいませ。


  1. 2016/10/20(木) 21:52:56|
  2. 戯言
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兵庫県姫路市にてトライアンフを中心としたクラシックバイクを展開。

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